O邸増築工事は引き続き工事中です。
2011年9月12日
左上写真は外壁のサイディング工事の様子です。上下で色を変えました。色を変えても工事費は変わりません。
左中の写真は1階増築部分を内部から見上げたところです。
様々な骨組が見えます。手前が1階の天井地の野縁です。その上に2階の床を支える根太があります。その上が2階の天井地で、その上にそれと直行して垂木が見えます。垂木が屋根を支えます。屋根材を乗せる野地板は近年構造用合板が主流ですが、アレルギー体質のお子様を配慮して念のため杉の無垢板を使用しています。ご覧になってもお分かりの通り、天井裏がほとんどありません。限られた敷地法規制条件の中、最大限に空間を確保できるよう工夫しています。
右上の写真は既設の外壁に2階の増築部分の出入口の穴をあけようとしているところです。構造材がいない窓の部分を通れるようにします。左下に金物が見えます。ちょうど窓の下にあり、内部の壁のクロスは張替えませんので、撤去したいところですが、撤去する事は構造上好ましくありません。このように、増改築の場合、現場に入ってみないとわからない予想外の事がしばしば起こります。その際どのように問題なく納めるかが工務店の提案のしどころとなります。
左下の写真は1階の既設と増築の出入り口部分です。既設の床より基礎が高くなっている特殊な現状となっています。既設部分から出入りしやすいようなるべく段差を小さくしたいところですが、その部分の基礎を撤去する必要があります。2階と同じく内側の壁のクロスは張替えませんので、内部を傷めずにどのように基礎を撤去するかが課題となります。左下には金物が見えます。これを撤去する事は好ましくありませんので、どのようにきれいに納めるか検討する必要があります。
中下の写真はシステムバスの工事の様子です。既設部分にありますが、少し増築部分にまたげ、従来よりも広くします。
右下の写真は左上の写真と同じ部分の出入り口を仕上げたところです。金物のある部分は米栂の板を張り付けています。デザイン上三方に回す方がきれいですので写真のように仕上ました。きれいに納める事ができました。
次は完成の状況を報告できると思います。楽しみにしておいてください。
左中の写真は1階増築部分を内部から見上げたところです。
様々な骨組が見えます。手前が1階の天井地の野縁です。その上に2階の床を支える根太があります。その上が2階の天井地で、その上にそれと直行して垂木が見えます。垂木が屋根を支えます。屋根材を乗せる野地板は近年構造用合板が主流ですが、アレルギー体質のお子様を配慮して念のため杉の無垢板を使用しています。ご覧になってもお分かりの通り、天井裏がほとんどありません。限られた敷地法規制条件の中、最大限に空間を確保できるよう工夫しています。
右上の写真は既設の外壁に2階の増築部分の出入口の穴をあけようとしているところです。構造材がいない窓の部分を通れるようにします。左下に金物が見えます。ちょうど窓の下にあり、内部の壁のクロスは張替えませんので、撤去したいところですが、撤去する事は構造上好ましくありません。このように、増改築の場合、現場に入ってみないとわからない予想外の事がしばしば起こります。その際どのように問題なく納めるかが工務店の提案のしどころとなります。
左下の写真は1階の既設と増築の出入り口部分です。既設の床より基礎が高くなっている特殊な現状となっています。既設部分から出入りしやすいようなるべく段差を小さくしたいところですが、その部分の基礎を撤去する必要があります。2階と同じく内側の壁のクロスは張替えませんので、内部を傷めずにどのように基礎を撤去するかが課題となります。左下には金物が見えます。これを撤去する事は好ましくありませんので、どのようにきれいに納めるか検討する必要があります。
中下の写真はシステムバスの工事の様子です。既設部分にありますが、少し増築部分にまたげ、従来よりも広くします。
右下の写真は左上の写真と同じ部分の出入り口を仕上げたところです。金物のある部分は米栂の板を張り付けています。デザイン上三方に回す方がきれいですので写真のように仕上ました。きれいに納める事ができました。
次は完成の状況を報告できると思います。楽しみにしておいてください。
O邸増築続報
2011年9月5日
O邸増築の続報です。
左上の写真は基礎が完成したところです。既設の穴の開いている部分は浴室が拡張される部分になります。システムバスが入るようここだけ基礎を深くしています。
中上の写真は増築に取合う部分の外壁のサイディングをめくっている様子です。雨仕舞を良くするように北面は全てめくります。
右上の写真は建て方の様子です。一日で増築全体のボリュームが出来上がります。
左下は外壁に透湿防水シートを施工した様子です。屋根も完了しているので、これで雨が降っても安心です。実は次の日台風12号がやってきて焦りました。なんとか台風対策が間に合いました。
中下の写真は増築部2階の大工工事の様子です。斜線制限により屋根を低く抑える必要がありますので、屋根裏の高さをなるべく小さくして、天井高をなるべく高くするために屋根の構造を工夫しています。横架材は外周三方のみとし、屋根を直接受ける材(垂木)の高さを大きくして横架材を省いています。高さ制限の影響で屋根が折れていますがその部分にある長い材(隅木)を既設の柱に直接持たせることで柱を省く事ができます。天井は屋根なりに張る事で高さを最大限に確保します。但し、室内の熱環境及び屋根裏の結露による腐れを防止する為に断熱と通気は十分確保するよう心掛ける必要があります。
右下の写真は屋根の様子です。樋が取りつく二方全週に通気金物を取付、既設建物と取りつく一番上の部分にも通気金物を取り付ける事により、小屋裏の通気を確保します。現場で近づいたところ確かにスーっと風が通っていました
今後もО邸についてご報告させて頂きます。
左上の写真は基礎が完成したところです。既設の穴の開いている部分は浴室が拡張される部分になります。システムバスが入るようここだけ基礎を深くしています。
中上の写真は増築に取合う部分の外壁のサイディングをめくっている様子です。雨仕舞を良くするように北面は全てめくります。
右上の写真は建て方の様子です。一日で増築全体のボリュームが出来上がります。
左下は外壁に透湿防水シートを施工した様子です。屋根も完了しているので、これで雨が降っても安心です。実は次の日台風12号がやってきて焦りました。なんとか台風対策が間に合いました。
中下の写真は増築部2階の大工工事の様子です。斜線制限により屋根を低く抑える必要がありますので、屋根裏の高さをなるべく小さくして、天井高をなるべく高くするために屋根の構造を工夫しています。横架材は外周三方のみとし、屋根を直接受ける材(垂木)の高さを大きくして横架材を省いています。高さ制限の影響で屋根が折れていますがその部分にある長い材(隅木)を既設の柱に直接持たせることで柱を省く事ができます。天井は屋根なりに張る事で高さを最大限に確保します。但し、室内の熱環境及び屋根裏の結露による腐れを防止する為に断熱と通気は十分確保するよう心掛ける必要があります。
右下の写真は屋根の様子です。樋が取りつく二方全週に通気金物を取付、既設建物と取りつく一番上の部分にも通気金物を取り付ける事により、小屋裏の通気を確保します。現場で近づいたところ確かにスーっと風が通っていました
今後もО邸についてご報告させて頂きます。
釣り
2011年8月29日
毎年1回程度は船を出して釣りにいきます。
前半はタコ釣りです。鶏肉に針を取付、糸を垂らすだけのシンプルな釣りです。
海底の石がコロコロと当たる程度まで垂らします。
タコが乗るとグゥっと重くなります。そこで手で巻き取ってタコを引上げです。
正真正銘の明石タコです。夏のタコはムギワラタコと言って旬で旨い。
後半はベラ釣りです。
これも手で巻き取る一本釣り。餌はゴカイです。
糸を垂らすと直ぐにビビッっとなって、入れ食い状態です。
小ぶりで赤っぽいものはメス。大きくて青っぽいものはオスです。
メスの方がうまいらしいが、刺身にするには大きめのオスの方がいいそうな。
ベラは始めみんなメスらしいけど、性転換してオスに変わるそうな。
大阪の妻の実家に釣れたものを持っていきました。
入れ食い状態で釣れたベラでしたが、大阪では高級魚だそうな。
たいそう喜ばれていました。
また、来年も行きたいものです。
前半はタコ釣りです。鶏肉に針を取付、糸を垂らすだけのシンプルな釣りです。
海底の石がコロコロと当たる程度まで垂らします。
タコが乗るとグゥっと重くなります。そこで手で巻き取ってタコを引上げです。
正真正銘の明石タコです。夏のタコはムギワラタコと言って旬で旨い。
後半はベラ釣りです。
これも手で巻き取る一本釣り。餌はゴカイです。
糸を垂らすと直ぐにビビッっとなって、入れ食い状態です。
小ぶりで赤っぽいものはメス。大きくて青っぽいものはオスです。
メスの方がうまいらしいが、刺身にするには大きめのオスの方がいいそうな。
ベラは始めみんなメスらしいけど、性転換してオスに変わるそうな。
大阪の妻の実家に釣れたものを持っていきました。
入れ食い状態で釣れたベラでしたが、大阪では高級魚だそうな。
たいそう喜ばれていました。
また、来年も行きたいものです。
O邸増築着工
2011年8月22日
インターネットでお問い合わせのあった物件です。
О様は現在マンションに住まれており、この家を購入することを検討されていました。ご希望の増築が可能であり、ご予算に合うかどうかがご購入の条件でした。つまり、当社にお声掛け頂いた時点では、前の入居者がそこで生活されており、この家の購入を決定していない状態でした。そのような状況であったため、お声掛け頂いた時点では現場を見させていただくことはできませんでした。メールにて、現況のご報告を頂き、ご要望をお聞きし、ざっくりとした概算金額を提示させて頂きました。
ご要望は以下の通りです。
・ウォークインクローゼットを増築する。
・浴室を拡張する。
・洗面化粧台を取替える。
・リビングと居室の間仕切りを取り払う。
概算見積の際は平屋の増築がご希望でしたが、2階建てにできるか相談をしたいと言われました。普通に建築すると斜線制限(高さ制限)を超えてしまうため、他社からは2階建てはできないと言われたようです。しかし、当社は1.8m〜1.5m程度の勾配天井で良ければ、法規制を満足して建築する事が可能ですとご提案させて頂きました。お施主様は当社の提案にたいへん喜ばれ、その部分を小さい子供の遊び場、将来は物置として使いたいため、天井が低くても2階建ての見積もりを提示して頂きたいとおっしゃいました。この時、住まい手のニーズはやはり人によって、違うのだな、一般的な発想で提案するのではなく、住まい手が要望している潜在的なニーズをとらえる事が重要だなと改めて感じました。
もう一点、この物件で重要なところは、お子様がアレルギー体質でその点を配慮して頂きたいとの事でした。そこで、当社は現在の日本の規格で最も有害物質の発生が少ない基準であるF☆☆☆☆であっても、有害物質の発生が少ないだけであって、有害物質を発生していない訳ではないという事をご説明させて頂いた上で、建築基準法、厚生労働省で指定されている有害物質を一切含んでいない建材で建築する事を提案させて頂きました。具体的には屋根の野地は昔ながらの杉板、壁・床その他に合板を一切使わない、柱、梁、造作材に集成材を一切使わない無垢の木を使用する、床、壁、天井の仕上はクロス張りや化粧合板貼りとはせず、杉の無垢板(自然塗装)を使用する、防腐防蟻処理の薬剤は使わず、床下を風通しの良い工法とする事をご提案させて頂きました。
詳細な見積はやはり、現場を見させて頂かないとできませんので、現場を見させて頂いた上で1階案、2階案双方で見積を提示させて頂きました。見積を提示させて頂いた結果、2階建て案としたいが、少し予算オーバーで、減額案を提示して頂きたいとのご要請がありました。そこで、システムバス、洗面化粧台は性能が落ちず、当社が安く提供できる製品にする、床、造作材全てを無塗装とする、壁・天井の無垢杉羽目板張りをやめ、石膏ボード素地のままとし、実際の仕上はシートや珪藻土をセルフビルドして頂き、ご自身で完成させる事を楽しんでもらう事を提案しました。ここでの提案も人によっては受け入れられるもの、受けいられないものがあると思います。この度は実際そのようになっている空間やサンプルを提示しながらしっかりと理解して頂いた上でそうする事によるデメリットもきっちりとご説明させて頂いた上で全てこちらの提案を受け入れてくださいました。減額案を提示する場合もお施主様の潜在的ニーズを引出し、採用の必要性をきっちり把握し、ニーズを満足させた上で減額する案(VE案)にする事が重要だと感じました。
そういった経緯もあり、数社からの相見積もりの結果、当社でお世話させて頂くことに決定しました。金額だけでなく、当社の提案力からも選んで頂けたと自負しております。
上段の写真は工事前の様子です。左上の写真のカーポートがある部分に増築します。中上の写真は工事前の2階リビングです。窓がある部分を出入り口とし、増築し、リビングと一体的な空間とします。右上の写真の右側に増築します。地盤が上がっているため、基礎が地中に埋まっています。1階床が地盤面とほぼ同じレベルとなるため、通常の工法では増築できません。雨仕舞や、床下の換気をどのようにするかが課題です。
いよいよ着工です。左下写真は増築部に取りつくガス給湯器を取り外しているところです。中下の写真はカーポートを撤去している様子です。右下の写真は増築部の基礎の鉄筋を組んだ様子です。既設の1階床が地盤面とほぼ同じでここから出入りできるようにするため、基礎の高さは地盤面から12cm程度の低い基礎となります。
この物件の経過は後日ご報告させて頂きます。
О様は現在マンションに住まれており、この家を購入することを検討されていました。ご希望の増築が可能であり、ご予算に合うかどうかがご購入の条件でした。つまり、当社にお声掛け頂いた時点では、前の入居者がそこで生活されており、この家の購入を決定していない状態でした。そのような状況であったため、お声掛け頂いた時点では現場を見させていただくことはできませんでした。メールにて、現況のご報告を頂き、ご要望をお聞きし、ざっくりとした概算金額を提示させて頂きました。
ご要望は以下の通りです。
・ウォークインクローゼットを増築する。
・浴室を拡張する。
・洗面化粧台を取替える。
・リビングと居室の間仕切りを取り払う。
概算見積の際は平屋の増築がご希望でしたが、2階建てにできるか相談をしたいと言われました。普通に建築すると斜線制限(高さ制限)を超えてしまうため、他社からは2階建てはできないと言われたようです。しかし、当社は1.8m〜1.5m程度の勾配天井で良ければ、法規制を満足して建築する事が可能ですとご提案させて頂きました。お施主様は当社の提案にたいへん喜ばれ、その部分を小さい子供の遊び場、将来は物置として使いたいため、天井が低くても2階建ての見積もりを提示して頂きたいとおっしゃいました。この時、住まい手のニーズはやはり人によって、違うのだな、一般的な発想で提案するのではなく、住まい手が要望している潜在的なニーズをとらえる事が重要だなと改めて感じました。
もう一点、この物件で重要なところは、お子様がアレルギー体質でその点を配慮して頂きたいとの事でした。そこで、当社は現在の日本の規格で最も有害物質の発生が少ない基準であるF☆☆☆☆であっても、有害物質の発生が少ないだけであって、有害物質を発生していない訳ではないという事をご説明させて頂いた上で、建築基準法、厚生労働省で指定されている有害物質を一切含んでいない建材で建築する事を提案させて頂きました。具体的には屋根の野地は昔ながらの杉板、壁・床その他に合板を一切使わない、柱、梁、造作材に集成材を一切使わない無垢の木を使用する、床、壁、天井の仕上はクロス張りや化粧合板貼りとはせず、杉の無垢板(自然塗装)を使用する、防腐防蟻処理の薬剤は使わず、床下を風通しの良い工法とする事をご提案させて頂きました。
詳細な見積はやはり、現場を見させて頂かないとできませんので、現場を見させて頂いた上で1階案、2階案双方で見積を提示させて頂きました。見積を提示させて頂いた結果、2階建て案としたいが、少し予算オーバーで、減額案を提示して頂きたいとのご要請がありました。そこで、システムバス、洗面化粧台は性能が落ちず、当社が安く提供できる製品にする、床、造作材全てを無塗装とする、壁・天井の無垢杉羽目板張りをやめ、石膏ボード素地のままとし、実際の仕上はシートや珪藻土をセルフビルドして頂き、ご自身で完成させる事を楽しんでもらう事を提案しました。ここでの提案も人によっては受け入れられるもの、受けいられないものがあると思います。この度は実際そのようになっている空間やサンプルを提示しながらしっかりと理解して頂いた上でそうする事によるデメリットもきっちりとご説明させて頂いた上で全てこちらの提案を受け入れてくださいました。減額案を提示する場合もお施主様の潜在的ニーズを引出し、採用の必要性をきっちり把握し、ニーズを満足させた上で減額する案(VE案)にする事が重要だと感じました。
そういった経緯もあり、数社からの相見積もりの結果、当社でお世話させて頂くことに決定しました。金額だけでなく、当社の提案力からも選んで頂けたと自負しております。
上段の写真は工事前の様子です。左上の写真のカーポートがある部分に増築します。中上の写真は工事前の2階リビングです。窓がある部分を出入り口とし、増築し、リビングと一体的な空間とします。右上の写真の右側に増築します。地盤が上がっているため、基礎が地中に埋まっています。1階床が地盤面とほぼ同じレベルとなるため、通常の工法では増築できません。雨仕舞や、床下の換気をどのようにするかが課題です。
いよいよ着工です。左下写真は増築部に取りつくガス給湯器を取り外しているところです。中下の写真はカーポートを撤去している様子です。右下の写真は増築部の基礎の鉄筋を組んだ様子です。既設の1階床が地盤面とほぼ同じでここから出入りできるようにするため、基礎の高さは地盤面から12cm程度の低い基礎となります。
この物件の経過は後日ご報告させて頂きます。
港けせんぬま復活祭
2011年8月15日
お盆休みを利用して、東日本大震災の被災地である気仙沼に炊き出しに行ってきました。
地元の気仙沼青年会議所を中心として、復興に向けての祭りをしたいので、手伝って頂きたいと阪神大震災で被災し、復興を成し遂げた神戸青年会議所に協力の依頼がありました。神戸青年会議所から、私が所属している明石青年会議所に炊き出しのブース出展の依頼があり、お手伝いさせて頂くことになりました。バスで移動、0泊3日の強行スケジュールです。
被災地に到着しました(左上写真、中上写真)。
ガレキはあらかた撤去されたものの、未だ廃墟の状態でした。海水らしきものもまだ確認できます。
明石からは「たこ飯」の炊き出しをすることにしました。明石の名産のいかなごのくぎ煮と明石のもみ海苔もトッピングしました。(右上写真、左下写真)。4回炊飯しました。炊き上がるとすぐに行列ができました。被災地の方にも喜んで頂けたと思います。
神戸青年会議所は「10000本のキャンドルイベント」をしました。復興したまちとして神戸から種火を運び、気仙沼の市民みんなでロウソクに火を灯しました。(中下写真)
ロウソクの一つ一つにはメッセージが書かれていました。
翌日には産経新聞の一面にも掲載されました(右下写真)
少しでも被災地の方に勇気と元気を与えられたのではないかと思います。
被災地の復興はようやくこれから始まろうかという段階です。
他人事とは思わずこれからも継続して被災地支援をいこうと思います。
地元の気仙沼青年会議所を中心として、復興に向けての祭りをしたいので、手伝って頂きたいと阪神大震災で被災し、復興を成し遂げた神戸青年会議所に協力の依頼がありました。神戸青年会議所から、私が所属している明石青年会議所に炊き出しのブース出展の依頼があり、お手伝いさせて頂くことになりました。バスで移動、0泊3日の強行スケジュールです。
被災地に到着しました(左上写真、中上写真)。
ガレキはあらかた撤去されたものの、未だ廃墟の状態でした。海水らしきものもまだ確認できます。
明石からは「たこ飯」の炊き出しをすることにしました。明石の名産のいかなごのくぎ煮と明石のもみ海苔もトッピングしました。(右上写真、左下写真)。4回炊飯しました。炊き上がるとすぐに行列ができました。被災地の方にも喜んで頂けたと思います。
神戸青年会議所は「10000本のキャンドルイベント」をしました。復興したまちとして神戸から種火を運び、気仙沼の市民みんなでロウソクに火を灯しました。(中下写真)
ロウソクの一つ一つにはメッセージが書かれていました。
翌日には産経新聞の一面にも掲載されました(右下写真)
少しでも被災地の方に勇気と元気を与えられたのではないかと思います。
被災地の復興はようやくこれから始まろうかという段階です。
他人事とは思わずこれからも継続して被災地支援をいこうと思います。
実がなり始めました
2011年08月8日
工務店訪問
2011年08月1日
所属している青年会議所で昨年県で同じ委員会をしていましたメンバーでバーベキューをしようという事で、ご自宅にご招待していただきました。
家の方は私と同じく工務店を経営されています。ご自宅を新築されたという事でその新築祝いとお披露目を兼ねています。地場の杉をふんだんに使われた素晴らしい家を手掛けれていました。お話をお聞きしていますと社長であるお父様が地場の産業である杉を大切にしたいという事で、杉の生産を始められたようです。そしてそれを製材、設計、施工まで一貫でされているようです。まさに地産地消で素晴らしい事です。昨今、輸入材のシェアが増えてきつつありますが、輸入材は森林の乱伐による環境破壊等の問題も指摘されています。その点国産材の使用は森林が適切に管理されるという事で逆に環境の保全になると言われています。そういった意味からも国産材をなるべく使うという事は地場の産業の支援にもなりますし、環境の保全にも良いという事で素晴らしい事ではありますが、コスト、品質等課題も多く、どうしても輸入材に頼ってしまいがちという実状があります。日本の山林を守るため、国内の林業を支援するため、私ももっと勉強していかなければならないなと感じました。
写真はそのご自宅ではなく、モデルルームとして建てられた家なのですが、同じく杉をふんだんに使われた素晴らしい家でした。遠方でもあり、この日はここで泊めて頂いたのですが、学ぶところも多く有意義な1日となりました。
良い家をつくるため工務店同士がネットワークを組み意見交換、情報共有、協力していくことも大切だなと感じました。
家の方は私と同じく工務店を経営されています。ご自宅を新築されたという事でその新築祝いとお披露目を兼ねています。地場の杉をふんだんに使われた素晴らしい家を手掛けれていました。お話をお聞きしていますと社長であるお父様が地場の産業である杉を大切にしたいという事で、杉の生産を始められたようです。そしてそれを製材、設計、施工まで一貫でされているようです。まさに地産地消で素晴らしい事です。昨今、輸入材のシェアが増えてきつつありますが、輸入材は森林の乱伐による環境破壊等の問題も指摘されています。その点国産材の使用は森林が適切に管理されるという事で逆に環境の保全になると言われています。そういった意味からも国産材をなるべく使うという事は地場の産業の支援にもなりますし、環境の保全にも良いという事で素晴らしい事ではありますが、コスト、品質等課題も多く、どうしても輸入材に頼ってしまいがちという実状があります。日本の山林を守るため、国内の林業を支援するため、私ももっと勉強していかなければならないなと感じました。
写真はそのご自宅ではなく、モデルルームとして建てられた家なのですが、同じく杉をふんだんに使われた素晴らしい家でした。遠方でもあり、この日はここで泊めて頂いたのですが、学ぶところも多く有意義な1日となりました。
良い家をつくるため工務店同士がネットワークを組み意見交換、情報共有、協力していくことも大切だなと感じました。
ゴーヤの花が咲きました
2011年07月25日
ゴーヤの花が咲きました。(左上写真)
全体でみるとこんな感じ。(中上写真)近隣の目隠しのためにはまだ少し隙間があります。
ベランダ菜園はこんな感じです(右上写真)
ナスができました。もう少し大きくなるまで待ちます。焼きナスでもしようかな。(左下写真)
トマトもできました。赤くなるまで待ちます。(中下写真)
時計がないという事で妻が勝手に壁時計を買ってきました。(右下写真)
サルが秒針で、ミッフィーが回るらしいです。
カタログで選んだので思ったより大きかったらしく、つけたかった所につけられなかったそうな。。。カタログで買うときはきちんとサイズを見ましょう。
時刻が来ると音楽が流れます。何種類かあるようです。しばらく音ONにしておきます。
全体でみるとこんな感じ。(中上写真)近隣の目隠しのためにはまだ少し隙間があります。
ベランダ菜園はこんな感じです(右上写真)
ナスができました。もう少し大きくなるまで待ちます。焼きナスでもしようかな。(左下写真)
トマトもできました。赤くなるまで待ちます。(中下写真)
時計がないという事で妻が勝手に壁時計を買ってきました。(右下写真)
サルが秒針で、ミッフィーが回るらしいです。
カタログで選んだので思ったより大きかったらしく、つけたかった所につけられなかったそうな。。。カタログで買うときはきちんとサイズを見ましょう。
時刻が来ると音楽が流れます。何種類かあるようです。しばらく音ONにしておきます。
トイレ・物入の工事
2011年07月18日
インターネットでお問い合わせがあったお客様の工事です。
和式便所から洋式便所に改修する工事と、階段下に物入を設置する工事を行いました。
上段の写真はトイレの工事の様子です。
左上の写真は工事前の様子です。
和式便器、タイル貼り、水洗い式のトイレでした。
中上の写真は便器と土間を撤去した様子です。
新しい床を組みフローリング仕上としました。
壁は既設のタイルの上に木目調のキッチンパネルを貼りました。
目地は汚れが溜まるため用いず、全てアルミジョイナー納めとしています。
既設の壁の見切りの木、ドア枠、窓枠は黒ずんで汚れていたため、木目調シート貼りとしました。
腰上の壁と、天井はクロス貼りとしました。
右上の写真が完成です。
お施主様はきれいになり、臭いがなくなったと喜ばれていました。
下団の写真は階段下の物入れ工事の様子です。
左下の写真は工事前の様子です。
階段下部がスリット状となっており、置いてある物が見えます。
これを隠したいとの事です。
玄関正面のため、美しく仕上げる必要があります。
階段の蹴込板、側面の壁、扉共、木目調ポリ合板張りとしました。
中下の写真が工事中の様子です。
右下の写真が完成です。
階段のノンスリップ(滑り留め)が劣化し、剥がれていましたので全て張替えました。
和式便所から洋式便所に改修する工事と、階段下に物入を設置する工事を行いました。
上段の写真はトイレの工事の様子です。
左上の写真は工事前の様子です。
和式便器、タイル貼り、水洗い式のトイレでした。
中上の写真は便器と土間を撤去した様子です。
新しい床を組みフローリング仕上としました。
壁は既設のタイルの上に木目調のキッチンパネルを貼りました。
目地は汚れが溜まるため用いず、全てアルミジョイナー納めとしています。
既設の壁の見切りの木、ドア枠、窓枠は黒ずんで汚れていたため、木目調シート貼りとしました。
腰上の壁と、天井はクロス貼りとしました。
右上の写真が完成です。
お施主様はきれいになり、臭いがなくなったと喜ばれていました。
下団の写真は階段下の物入れ工事の様子です。
左下の写真は工事前の様子です。
階段下部がスリット状となっており、置いてある物が見えます。
これを隠したいとの事です。
玄関正面のため、美しく仕上げる必要があります。
階段の蹴込板、側面の壁、扉共、木目調ポリ合板張りとしました。
中下の写真が工事中の様子です。
右下の写真が完成です。
階段のノンスリップ(滑り留め)が劣化し、剥がれていましたので全て張替えました。
本日は晴天なり
2011年07月11日
長い梅雨がようやく明けました。
我が家の朝顔も例年に負けずここまで成長しています。(左上写真)
菜園にいろいろ実がなり始めました。中上の写真はいちごです。時期的には結構遅いかも。右上はトマトです。収穫が楽しみです。目指すは我が家の地産地消です。
天気がいいせいか、我が家のミッチーも眠たくなってきたようです(左下写真、中下写真)
親父がウッドデッキに屋根と自分専用の机をつくりました。
雨の日でも庭を眺めたいそうな。妻のお腹に子供が宿ったので、もしかしたら分煙に協力してくれているのかもしれません。
最近では暇があったらここに座っています。
おかげで少々の吹き降りがあっても窓が全開できます。
猛暑が続きますが、我が家は緑豊かでエアコンいらずです。
高気密高断熱のエアコン中心の考え方の住宅が流行っていますが、屋根や庇により日射を遮り、風通しを良くするなど建築的に工夫し、エアコンを使わなくても良いような住宅が本当に健康でエコな住宅だと思います。エネルギーを使わないそういった住宅を目指したいものです。
我が家の朝顔も例年に負けずここまで成長しています。(左上写真)
菜園にいろいろ実がなり始めました。中上の写真はいちごです。時期的には結構遅いかも。右上はトマトです。収穫が楽しみです。目指すは我が家の地産地消です。
天気がいいせいか、我が家のミッチーも眠たくなってきたようです(左下写真、中下写真)
親父がウッドデッキに屋根と自分専用の机をつくりました。
雨の日でも庭を眺めたいそうな。妻のお腹に子供が宿ったので、もしかしたら分煙に協力してくれているのかもしれません。
最近では暇があったらここに座っています。
おかげで少々の吹き降りがあっても窓が全開できます。
猛暑が続きますが、我が家は緑豊かでエアコンいらずです。
高気密高断熱のエアコン中心の考え方の住宅が流行っていますが、屋根や庇により日射を遮り、風通しを良くするなど建築的に工夫し、エアコンを使わなくても良いような住宅が本当に健康でエコな住宅だと思います。エネルギーを使わないそういった住宅を目指したいものです。
T邸新築工事竣工
2011年07月04日
T邸が竣工しました。
左上の写真は正面外観の様子です。
壁はケイミューのエクセレージ14カルムウェーブ。(窯業系サイディング張り)
リーズナブルな製品ですが、でこぼこが大きいため、高級感が感じられます。
ガレージは前面道路に高低差があり、建築物が建つ地盤面も前面道路より高く、かつ間口が狭いため、玄関へのアプローチ階段、との取合いを何度もシミュレーションして入念に検討しました。
中上の写真は玄関の様子です。
右上の写真は玄関から階段を見た様子です。
左下の写真はリビングからキッチンを見た様子です。
キッチンの上下の色を変えているため、リズミカルでリビングが映えます。
上下の色を変えてもコストアップとはなりません。
中下の写真では洗面化粧台とシステムバスが写っています。今回の水廻りは全てハウステック製です。ハウステックはリーズナブルな割に、仕様も良いと思っています。
弊社では特別の価格で入れさせて頂いております。コストを抑えたい場合はお勧めです。
右下の写真は2階の和室の様子です。
壁は柱が見えない大壁工法。天井、壁はクロス張りとしています。
和室が欲しいが、コストを抑えたい場合はこういった方法もあります。
今回のT邸ではいかにローコストに抑えるかが課題でしたが、全体としてきれいに仕上がったと思っております。
左上の写真は正面外観の様子です。
壁はケイミューのエクセレージ14カルムウェーブ。(窯業系サイディング張り)
リーズナブルな製品ですが、でこぼこが大きいため、高級感が感じられます。
ガレージは前面道路に高低差があり、建築物が建つ地盤面も前面道路より高く、かつ間口が狭いため、玄関へのアプローチ階段、との取合いを何度もシミュレーションして入念に検討しました。
中上の写真は玄関の様子です。
右上の写真は玄関から階段を見た様子です。
左下の写真はリビングからキッチンを見た様子です。
キッチンの上下の色を変えているため、リズミカルでリビングが映えます。
上下の色を変えてもコストアップとはなりません。
中下の写真では洗面化粧台とシステムバスが写っています。今回の水廻りは全てハウステック製です。ハウステックはリーズナブルな割に、仕様も良いと思っています。
弊社では特別の価格で入れさせて頂いております。コストを抑えたい場合はお勧めです。
右下の写真は2階の和室の様子です。
壁は柱が見えない大壁工法。天井、壁はクロス張りとしています。
和室が欲しいが、コストを抑えたい場合はこういった方法もあります。
今回のT邸ではいかにローコストに抑えるかが課題でしたが、全体としてきれいに仕上がったと思っております。
ひまわり
2011年06月27日
T邸新築工事まもなく完成
2011年06月20日
T邸がいよいよ大詰めになってきました。
左上の写真はベランダの様子です。この後、壁付け物干しとベランダ防水の仕上をします。
中上の写真は玄関から外を見た様子です。玄関ポーチにあがる階段の下地をコンクリートでつくっています。間口が狭いため、ガレージとの取合いをどの程度にするか、入念にお施主様と打合せして決めました。右上の写真は同じ部分の外部から見た写真です。300角のタイルを貼って仕上げます。
左下の写真はキッチンの様子です。職人がコンロのガスを接続しています。下が赤で天袋が白といったように上下で色を変えています。こういったコーディネートもきれいで面白いと思います。
中下の写真は外観の様子です。ハウスクリーニングをしています。もうすぐお引渡しです。
右下の写真はガスの引込を指定いる様子です。
残りは外構造を仕上、お引渡しとなります。
左上の写真はベランダの様子です。この後、壁付け物干しとベランダ防水の仕上をします。
中上の写真は玄関から外を見た様子です。玄関ポーチにあがる階段の下地をコンクリートでつくっています。間口が狭いため、ガレージとの取合いをどの程度にするか、入念にお施主様と打合せして決めました。右上の写真は同じ部分の外部から見た写真です。300角のタイルを貼って仕上げます。
左下の写真はキッチンの様子です。職人がコンロのガスを接続しています。下が赤で天袋が白といったように上下で色を変えています。こういったコーディネートもきれいで面白いと思います。
中下の写真は外観の様子です。ハウスクリーニングをしています。もうすぐお引渡しです。
右下の写真はガスの引込を指定いる様子です。
残りは外構造を仕上、お引渡しとなります。
腹帯
2011年06月13日
ゴーヤ
2011年06月06日
T邸新築工事の現場の様子です。
2011年05月30日
我が家の菜園
2011年05月23日
我が家の菜園にいろいろなものが育ってきました。
左上の写真はスナックエンドウです。父の誕生日に兄が植えました。何さやかエンドウができました。おいしく頂きました。
中上の写真はブロッコリーです。スナックエンドウと同時に兄が植えました。いもむしが全部食べちゃいました。はりがねみたいに無残な状況となりました。
右上の写真はいちごです。これも同時に植えました。花が咲いた後に、いちごらしき形のものができてきました。ちゃんといちごになるか楽しみです。
左下の写真はトマトです。去年も植えましたが、以外とおいしかったので、今年もおいしい実がなるか楽しみです。
風車ハッチも羽を回して頑張っています。(中下写真)去年から、我が家にいる風見鶏みたいなものです。羽が何枚か取れましたが、今だ現役です。
こちらは菖蒲でしょうか?(右下写真)我が家の菜園は知らない間にいろいろなものが育ってきます。
これから、暑くなっていろいろなものが出てくると思うので楽しみです。
左上の写真はスナックエンドウです。父の誕生日に兄が植えました。何さやかエンドウができました。おいしく頂きました。
中上の写真はブロッコリーです。スナックエンドウと同時に兄が植えました。いもむしが全部食べちゃいました。はりがねみたいに無残な状況となりました。
右上の写真はいちごです。これも同時に植えました。花が咲いた後に、いちごらしき形のものができてきました。ちゃんといちごになるか楽しみです。
左下の写真はトマトです。去年も植えましたが、以外とおいしかったので、今年もおいしい実がなるか楽しみです。
風車ハッチも羽を回して頑張っています。(中下写真)去年から、我が家にいる風見鶏みたいなものです。羽が何枚か取れましたが、今だ現役です。
こちらは菖蒲でしょうか?(右下写真)我が家の菜園は知らない間にいろいろなものが育ってきます。
これから、暑くなっていろいろなものが出てくると思うので楽しみです。
T邸現場報告
2011年05月16日
S様邸訪問
2011年05月09日
全面リフォームさせていただきましたS様のお宅をご訪問させていただきました。
S様は元々神戸に住んでおられましたが、ご主人のお仕事のご都合で工事前は秋田県に住んでおられました。今回こちらに戻って来られるという事でリフォームする事になりました。
つまり、秋田県からインターネットでお問い合わせ頂いたお客様です。工事中は写真をWORDに貼り付け、コメントを付けてメールで打合せしながら進めさせて頂きました。S様は自然素材を使ったリフォームをご希望され、腰壁及び床にはヒノキの無垢材、壁、天井は珪藻土で仕上げました。上段がリフォーム後の写真です。下段がリフォーム前の写真です。同じ角度から撮りましたので、違いが良くわかると思います。
住まれて2年。
ご訪問の際、ご不便なところはございませんか?とお聞きしたところ。
「とっても、気に入っています!」とありがたいお言葉を頂きました。
写真をブログで掲載させて頂いてもよろしいですか?とお聞きしたところ心良く了解してくださりました。(右下写真)
S様ありがとうございました。
S様は元々神戸に住んでおられましたが、ご主人のお仕事のご都合で工事前は秋田県に住んでおられました。今回こちらに戻って来られるという事でリフォームする事になりました。
つまり、秋田県からインターネットでお問い合わせ頂いたお客様です。工事中は写真をWORDに貼り付け、コメントを付けてメールで打合せしながら進めさせて頂きました。S様は自然素材を使ったリフォームをご希望され、腰壁及び床にはヒノキの無垢材、壁、天井は珪藻土で仕上げました。上段がリフォーム後の写真です。下段がリフォーム前の写真です。同じ角度から撮りましたので、違いが良くわかると思います。
住まれて2年。
ご訪問の際、ご不便なところはございませんか?とお聞きしたところ。
「とっても、気に入っています!」とありがたいお言葉を頂きました。
写真をブログで掲載させて頂いてもよろしいですか?とお聞きしたところ心良く了解してくださりました。(右下写真)
S様ありがとうございました。
右上の写真は既存のダイニングキッチンの写真です。キッチン上の天袋と垂れ壁を撤去してほしいという事でしたので撤去しました。垂れ壁があった部分に穴があきますので、米栂の板で塞いでいます。広々としてきれいに仕上がったのではないかと思います。
奥の方に出入り口が2ヶ所ありますが、この部分から増築部分につながっています。ぐるぐると回遊できるようになっています。キッチンからの見通しが良く、家族のコミュニケーションの取りやすい空間になったのではないかと思います。8月22日掲載のブログに工事前の写真がありますので、見比べて頂ければと思います。
リビングとその隣室の間の壁を撤去して頂きたいというご要望がありましたので、柱と筋違い、金物が見える条件で撤去させて頂きました。(左下写真)
これで2階が1ルームになり、広々とした見通しの良い空間となりました。
中下の写真は洗面所の浴室側の壁の様子です。工事前の出入り口の寸法と大きさが違うので、壁のリフォームが必要となりました。アレルギー体質のお子様にも安全なように杉板を張りました。きれいにできたと思います。
右下の写真はシステムバスの写真です。1.6m×1.8mの広いお風呂に拡張されました。
入居されてから何度か訪れさせて頂いていますが、奥様がご自分で内装をされていまして、日々変化して楽しませて頂いております。「仕上はセルフビルドで家づくりを楽しんでください」と工事前に打合せさせて頂きましたが、住環境が日々豊かになっていくので頭が下がる思いです。次はキッチンの壁にタイルを貼るとおっしゃっていましたのでどのように変化しているか、次回の訪問が楽しみです。