環境を守るため材木は国産材を使う(木工事:内部下地、天井、フローリング)

環境を守るため材木は国産材を使う(木工事:内部下地、天井、フローリング)

環境に寄与するため、材木はできるだけ国産材を使用するようにしています。

国産材を使う事より、林業に貢献→適切な山の管理→健全な国土の保全に寄与します。日本では昔から山の木を計画的に植林、伐採する事により、自然界の一部として生態系を維持してきました。忘れてはならないのは人間も自然の一員という事です。先人が昔から行ってきた事をやめてしまったら、生態系が崩れてしまいます。木は植えてから材木として使えるまでだいたい50年くらいかかります。ですから、国土保全、環境貢献という意味で国産の材木を使い、どんどん木を伐採して、植林できるようにし、未来に繋げていく必要があります。逆に輸入材は乱伐し、環境破壊しているものもあります。海外から輸入するのですから、重油をたくさん使って輸送してきます。そういった意味でも使うならば国産材が好ましいと考えています。

 

木の家の新築注文住宅の木工事についてです。

地産地消という意味から、材木は兵庫県産材を多用し、全て国産材としています。

 

下の写真は天井の下地の木(野縁)を設置しているところです。

 

2階の天井には断熱材を設置します。湿度調整機能に優れている羊毛断熱材を採用しています。

 

天井の仕上げとして、国産無垢の杉板を張っています。内装に木を使う事は見た目にも良くなりますが、リラックス効果、抗菌効果、湿度調整機能など住環境として健全な空間を作り出します。

 

こちらは、壁紙の天井下地として、石膏ボードを張っています。

ビニルクロスは湿度が調整しにくくカビが繁殖しやすい材料ですので採用していません。壁紙は透湿・消臭機能に優れているビオフリースを採用しています。透湿とは湿気を通す事です。壁の中は室内の湿気調整に優れている断熱材としていますので壁紙は湿気を通すものが良いです。

下の写真は出入口の引き戸の建具枠を組んでいるところです。こちらも無垢の製品としています。

 

床の仕上げとして杉無垢フローリングを張っています。こちらは兵庫県産材です。

杉は材木の中でも最も肌触りが良く素足で歩きたくなる気持ちの良い材料です。

 

傷や汚れがつかないようフローリングを設置したところは養生材で保護しながら工事を進めます。

 

下の写真は玄関框を取り付けたところです。国産の桧の無垢材としています。

 

どんどん、内部の木工事をすすめていきます。

 

次の工程のブログはこちら→木工事(2)~手仕事で造る桧無垢の階段~

 

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