2018-03-12
階段といえば、かつては廊下や玄関の横にあるのが一般的でした。
しかし、今は階段がLDKにあるプランが圧倒的に多い印象があります。
家に帰って家族がいる空間を通って2階に上がるという動線が評価されています。
階段は家の脇役から主役をめざして変化を続けているように思います。
多くの時間を過ごすLDKの中にあるため、階段は常に視界に入ってくることになります。
家具やインテリア雑貨を選ぶような感覚で、階段の「かたち」のあり方が多様になっています。
「カツデンアーキテック」というメーカーは、複数の室内階段シリーズを展開しています。
そのなかでも「シンプルの究極形」と紹介されているのが、片持ち階段「DANDEL(ダンデル)」シリーズです。
宙に浮いているような階段「DANDEL TYPE3」
1枚の板を折り曲げたような階段「WAVES DANDEL」
空間の大部分を占め、光が当たったときの見え方にもこだわり抜いた階段には、造形作品としての性質もあるかもしれません。
カツデンアーキテック 室内階段
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