2018-02-16
天井は無垢の杉板を張っています。木の天井にすると見た目にも暖かな雰囲気となります。また、無垢の木の内装にすると室内の湿気の調整、消臭効果、空気中の有害物質の除去効果があり、機能的にも快適な室内環境をつくります。
天井材の中には一見木の板のように見えますが、表面だけ木目の柄を貼っているものもあり、板としては接着剤で固めたベニヤになっているものもありますが、こちらは木の良い特性はほとんどなく、むしろ接着剤から有害な物質を室内に出している可能性があります。お値段は安くなりますが、なるべくそのような材料は避けていきたいと思います。やはり無垢の自然素材の方が住環境には適しています。
節のない天井板もすっきりとして美しく仕上がりますが、今回は節がある板を採用しています。
自然の木は節があるものですので、その方が自然な風合いがあり、住環境として、ほっこり落ち着いた雰囲気になり、それも有りではないかと思っています。また、節がある方がお値段はお手頃となります。
野縁という天井の下地の木に、天井板をとめていきます。
手が届きにくいところは脚立に歩み板をのせて張っていきます。
こうして、1枚1枚大工の手で丁寧に仕上げています。
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