吹抜は仲良し家族になるための装置(明石市 木の家新築)

今回の設計は家族が自然と関われる家をコンセプトとしています。

対面キッチンに面した食堂・居間は2階にある間仕切りが開閉できる開放的な子供部屋と吹抜を介して一体的な空間となります。

 

 

 

2階の吹抜に面する部分は桧のカウンターを設置し、椅子を置き、お子様がここで勉強したり遊んだりと自由に使う事ができます。隣接する子供部屋はあえて狭くし、間仕切り大きく開けて吹抜のカウンター部分と一体的な開放的な空間にすることで、このカウンターを使いたくなる間取りとしています。ここはご主人の書斎にもなります。そこから1階の居間を見る事ができます。

 

 

居間と子供部屋で自然と家族がコミュニケーションが取れる設計としました。自分の部屋にこもらず、なるべく家族と関わって暮らし、仲の良い幸せなご家族で居続けて頂きたいと思い設計しています。下は断面図です。上下に広がりのある空間となり、家族みんなが関われる会話のはずむ空間となっています。そのために、家族が関われる仕掛けとして吹抜が必要でした

 

 

吹抜をつくると熱がどうしても上にこもってしまいます。そのため、1階と2階の温度のムラが無くなるような提案が必要でした。そこで建築基準法で義務付けられている24時間換気扇として澄家Eco-Sを採用し、そのエコエアーシステムにより、1階と2階の温度ムラを少なくしました

 

 

床下は一般的には基礎に換気口を設け、床下の通風を確保しています。この際、床下は外部空間と考えますので、床に断熱材を施工します。一方、今回採用した澄家Eco-Sは全熱交換された新鮮な空気をダクトなしで床下から送る装置となっており、床下も換気します。そのため、基礎に断熱材を施工し、床下も室内と同じ熱環境にする必要があります。

 

下の写真は基礎断熱の状況です。

 

 

澄家Eco-Sは花粉やPM2.5を外部から入れず、室内のアレルゲンを床から排気するため、ホコリを巻き上げないので、快適な室内環境をつくります。特に花粉症の方にお勧めします。

 

次の工程のブログはこちら→ 結露がなく建物にも人にもやさしい断熱材 ~建物にも人にもやさしい断熱材(明石市 木の家注文住宅)~

 

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