2017-08-17
明石市の木の家新築工事の土台敷工事についてご報告します。
土台とは鉄筋コンクリートの基礎と家を繋ぐ木の構造部分の一番下の部分の材料です。
木の骨組を組み立てる(建前)の前に設置しておきます。
家と基礎を繋ぐため鉄筋コンクリートの基礎にアンカーボルトという金物を予め埋め込んでいましたが、そのアンカーボルトの位置に合わせ土台に穴をあけます。
鉄筋コンクリートの基礎と木の土台との間に基礎パッキンを並べます。コンクリートはゆっくりと乾いて湿気を出していきます。木は湿気ると腐りやすくなるので、木とコンクリートを直接くっつけないためにパッキンを間に入れます。
土台にあけた穴に基礎のアンカーボルトを入れ、土台を基礎の上に設置していきます。
ボルトに金物をつけ、締め付けて土台を固定します。
今回は斜面地で、1階の下にガレージがありますので、そちらも同時に組んでいきます。通常は鉄筋コンクリート造ですが、今回は片側の壁とガレージ上部は木造です。前面道路と宅地の地盤の高さが高いところで2m程度と1階の下にガレージをつくるためには少し低かったので、ガレージ上部を木造とし、1階の床下空間をガレージと兼用する事で、ガレージの天井高を1.8m確保し、かつ長期優良住宅にも対応できるようにしています。
土台敷きも無事終わり、次は建前、上棟となります。
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