【ブログ】簡易耐震診断ってどんなん???

【ブログ】簡易耐震診断ってどんなん???

元信です。

竹田工務店(株)は、兵庫県簡易耐震診断員がおり、明石市の簡易耐震診断を行っています。

簡易耐震診断の住宅調査の流れと、どんな報告書が届くかをご紹介します。

明石市の無料簡易耐震診断は、明石市都市局建築安全課が窓口になっています。

◎対象建築物:昭和56年5月31日以前に着工した住宅

※対象外▶ツーバイフォー工法、丸太組工法およびプレハブ工法の住宅、店舗等併用住宅で、延べ面積の過半を店舗等として使用している住宅

昭和56年6月以降に増築された家は、対象になるか分らないので、受付時に明石市役所にお問合せ、ご確認ください。

 

市役所で簡易耐震診断の申込み後、弊社にご連絡いただき、住宅調査日(診断日)を決定します。

調査日当日は、報告書を作成するための建物の全景写真、現状がわかる写真を建物外部、内部共撮らせていただきます。

 

小屋裏内部も目視できる場合は、写真を撮ります。小屋裏の状況、筋交があるかないかなど確認できます。

床下も目視できる場合は、床下の状態が湿気が多いか、どのような基礎か、基礎の状態などを確認します。

  

また、建物の大きさ(面積)、壁と開口部(窓、建具の場所)の位置を確認し、報告書用の図面にしていきます。(右下の写真のような、家の間取りがわかる図面があると、現場調査作業がスムーズに進みます)

床の傾き、雨漏り、雨染みがないか、壁の亀裂や割れなど、老朽化の箇所、程度も確認していきます。

一通り、住宅の内部、外部の状態を写真に収めながら確認していきます。

屋根も和瓦か、石綿スレートやガルバリウム鋼板 等かで重量が違うので、評価項目の数値が変わってきます。

後日、調査した内容を「耐震診断報告書」にまとめます。

色々な評価項目があり、数値に変換していきます。

数値を入力していくと、総合評点が計算されて出てきます。

今回の総合評点は、0.95でした。

下部の報告書では、E.壁の割合と、F.老朽度の数値が低いです。

総合評点を1.0以上にするための耐震改修や屋根の軽量化工事など、明石市の耐震改修補助を利用して工事することもできます。

弊社にご相談いただきましたら、耐震対策の構造計算、どのような改修が必要かご提案とお見積りをさせていただきます。

また、おおがかりな耐震改修まではせず、ご予算に合わせて部分的な改修などのご相談も可能です。

 

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