2017-01-20
大阪駅前ルクアイーレの中にある「蔦屋書店」。
いすに座って飲食しながら、購入前の本を読むことができます。
私のお気に入りの場所です。
そこで気になった本がありました。
「minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ」。
2時間ほど滞在して読み切りました。
「ミニマリズム」=「最小限主義」とは、余分なものを捨てて、必要最小限のものしか持たないことです。
それは物理的なことだけではなく、仕事への取り組み方や人との付き合い方など、日々の行動や考え方も対象となります。
「ミニマリズム」という生き方を選ぶによって、お金、時間、気持ち、すべてにおいて余裕が生まれて、豊かに暮らすことができる、と考えられています。
そういえば、近代の建築家・ミースも「Less is more.(より少ないことは、より豊かなこと)」という考え方を建築に取り入れていました。
私はミースの建築が好きです。
日本の「わび」という概念も、ミニマリズムと似ているかもしれません。
ものにあふれた生活が幸せとは限らないのです。
生活をもっとシンプルに。
私もそのような心の持ち方をしてみようと思い、自分の持ち物を少しずつ整理するようになりました。
ミニマリズムについての本はたくさんあるので、もっと深く学んでいきたいです。