2021-08-10
アレルギー症状、だるさ等の体の不調は実は電磁波のせいかもしれません。
家の中の電磁波は家電等の機器からでていると思いがちですが、実はほとんどが家の配線から来ているものです。
現代の電化が進んだ配線に囲まれた家は体調不良になるという報告があります。
今回、長年体調不良を訴えていたお客様が医師から電磁波改善リフォームを勧められ、弊社にお問い合わせがありました。
まず、現場に行かせて頂き、電磁波測定をさせて頂きました。
高い数値がでました。
今回はLDKと寝室2部屋の電磁波改善を提案しました。
後日、見積を提出させて頂き、工事させて頂く事となりました。
電磁波改善したい場所にアーシングシートというシートを張っていきます。
このアーシングシートが壁や床からの磁場を逃がしてくれます。
アーシングシートをエアコンのコンセントなどのアース線がついているコンセントのアースに接続します。
これで、この部屋の電磁波対策ができました。
簡単です!
この状態で、電磁波対策は完了しましたが、このままでは室内が汚い状態ですので、床にフローリングを張ったり、壁にクロスを貼ったりして仕上げていきます。和室の場合は畳を置くだけですので、床は何もしなくて良いです。
その、仕上げの工事の前に電磁波測定をします。
しっかりと、電磁波が目標数値まで下がっていることを確認してから、リフォーム用のフローリングを張ったり、クロスが貼れるよう下地を張っていきます。
完成後、再度電磁波測定をします。
25V/m以下の電磁波を目標とします。
IHコンロ廻りは電磁波が高いところですが3V/mまで下がりました。目標数値よりかなり低い数値となっています。
下の写真は居間の床の電磁波対策工事前の数値です。90 V/mの電磁波がありました。
下の写真は電磁波リフォーム後の数値です。8 V/mとなり、目標は25 V/m以下なので、大きく下回りました。
こちらは、工事前の2階の寝室の壁の電磁波です。工事前は135 V/mの電磁波があり、かなり高い状況です。
1階の照明の配線が2階の床に集中しており、電磁波の高い床の近くで寝るため、特に対策が必要です。
下の写真は同じ部分の電磁波改善リフォーム後の電磁波です。電磁波の数値は2V/mとなり、目標を大きく下回りました。
下の写真は和室の工事前の電磁波測定です。113 V/mの電磁波があり高い数値となっています。
畳の部分は畳の下にアーシングシートを敷くだけですので、比較的容易に工事ができます。
工事後の同じ部分の測定です。電磁波の数値は2V/mとなり、こちらも目標を大きく下回りました。
このように、電磁波の数値がかなり改善できました。今後、お客様の体調が改善されると良いですね。ずっと暮らす場所ですから、住まいは少しでも安心なところとしたいものです。
現代人はとにかくアレルギーが多いように感じます。徐々に原因物質が蓄積され、年齢を重ねると病気になるということもあります。
それは私自身原因は食と住環境だと思っています。いろいろな添加物、化学物質、アレルゲン等、目には見えないが、徐々に徐々に体をむしばんでくるものが、食と住環境にあると思っています。そのわかりにくい部分をしっかりとお伝えしてご納得していただくことが提案する側の責務だと思っています。少々コストアップにはなるかもしれませんが、何十年も住まわれ、多額の金額をかけて住まれる家ですので、知らずに体が悪くなる家は住みたくないですよね。健康、安心の面では妥協せず、しっかりと対策して頂きたいです。
電磁波対策も、その一つです。
住まいの電磁波対策の詳細はこちらをご覧になってください。
https://www.takeda-komuten.com/about/denjiha
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