SDGsについて
Sustainable Development Goals
（持続可能な開発目標）
SDGs（エス・ディー・ジーズ）とは「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際指標です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化など私たちが直面する社会的課題の解決を目指しています。そして、豊かさを追求しながら、地球環境を守り、「誰一人として取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。
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竹田工務店株式会社は【あかしSDGsパートナーズ】に登録しています。
【あかしSDGsパートナーズ】とは、明石市が事業者や市民団体などとのパートナーシップにより『SDGs未来安心都市・明石』を実現するため、SDGsに積極的に取り組む市内事業者などを対象とした登録制度です。
竹田工務店株式会社の取り組みについて
⬛「環境を損なわない持続可能な木材を使う」
日本の国土の2/3は森林が占め、先進国の中では世界第2位で世界有数の森林国です。国内の森林の約5割は天然林、約4割は人工林、そして残りは無立木地・竹林です。日本は『資源が少ない国』だと言われることがありますが、木材については少ないのではなく、使っていないと言えます。国産材を使う事により、林業に貢献→適切な山の管理→健全な国土の保全に寄与します。日本では昔から山の木を計画的に植林、伐採する事により、自然界の一部として生態系を維持してきました。忘れてはいけないことは人間も自然の一員という事です。先人が昔から行ってきた事をやめてしまったら、生態系が崩れてしまいます。木は植えてから材木として使えるまでだいたい５０年くらいかかります。国土保全、環境貢献という意味で国内の木を計画的に伐採して、使って、植林できるようにし、未来に繋げていく必要があります。また、このサイクルを維持し、外国産の材木を使わないことで、輸送に伴う二酸化炭素削減にも繋げます。
⬛「雇用における男女格差をなくす」
竹田工務店(株)では、女性スタッフを積極的に雇用しています。また、大工を目指す女性を応援し、雇用を目指します。 力の違いなどで男性、女性のできることの差はあり、まったく同じようにはできないとは思いますが、女性ならではの感性や繊細さ、女性目線・主婦目線の提案など強みも活かせます。もちろん女性だけでなく、すべてのスタッフが成長でき、快適に働けるよう職場環境を整えます。
⬛「ライフサイクルコスト（LCC）を考えた、
劣化が少なくメンテナンスが容易で持続可能な家づくり」
住宅のライフサイクルコストとは、家を建てる新築時から解体に至るまでにかかった総費用を示すものです。住宅を建てる時には、設計・建築費用がまず必要になります。完成し、住み始めてからは光熱費、メンテナンスやリフォーム、日々のお手入れなど、大きいものから小さいものまでさまざまなコストが発生します。
竹田工務店(株)では、長期塗り替え不要の外壁、自然の風や陽射しのバランスを考慮、気密・断熱を重視、家族の成長に合わせて変化できる家の提案を致します。また、いつ起こるか分からない地震に対しても、耐震補強・制震補強の両方を行うことで長期間地震に強い家とすることができます。長く快適に住める家にすることで、産業廃棄物を出さないことに繋がり、ライフサイクルコストを抑えることもできます。 省エネ4R≪ﾘﾌｭｰｽﾞ（断る）・ﾘﾃﾞｭｰｽ（減らす）・ﾘﾕｰｽ（再利用）・ﾘｻｲｸﾙ（再資源利用）≫の推進も併せて目標に掲げ、排出される廃棄物の削減・再生利用に積極的に取り組みます。
⬛「健康を汚染しない自然素材と工法の採用」
自然素材（珪藻土、漆喰、シラス壁など）や湿気調整による結露やダニ・カビが発生しにくい工法を積極的に採用し、居住者の健康被害リスクを軽減します。自然素材は有害物質含有の可能性がない素材が多く、また、調湿・浄化・消臭など優れた性能を持っています。適材適所に使用することで、室内の空気環境を整え、居住者が健康で快適に過ごせる家造りをします。『気密・断熱・換気』を意識した家造りをすることで、夏は涼しく、冬はあたたかく、より快適な暮らしを提案します。
⬛「インターンシップの実施」
近年、高齢化や入職者減少により大工や職人不足が業界全体の問題となっています。若手の教育・労働環境を整備し、長く働きたいと思われる職場づくりに努めます。建築業界で働くことを希望、また興味関心のある高校生や専門学校生・大学生のインターンシップを積極的に受け入れ、家造りの担い手の育成を行います。
⬛「引き渡し後のアフターメンテナンスの実施」
お客様と近い距離でのお付き合いを心がけています。設計から工事、アフターメンテナンスまで寄り添います。家は建てたらお付き合いは終わりではありません。かかりつけ医のように、一生のパートナーとして末永くサポートを行うことで、住宅の長寿命化を図ります。
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