2019-04-27
屋根の下地の野地板を設置しています。
ゴムアスルーフィングという防水シートを施工した状態です。これで雨が降っても大丈夫です。
1階の屋根のゴムアスルーフィングは2階の壁から雨漏りしないように立ち上げておきます。
屋根の端に唐草水切り(からくさみずきり)という板金をつけていきます。
屋根材を葺いていきます。今回はガルバリウム鋼板の立平葺きとなっています。
屋根の一番高い所である棟の下地を設置しています。
棟と下屋の壁際には屋根裏が換気できるように屋根に穴をあけています。
そのままでは雨漏りしますので雨漏りしないよう換気部材を入れています。屋根裏の換気は室内の暑さを軽減する役割があります。それよりももっと重要な事は屋根の結露を防ぎ屋根の下地の木が結露により腐らないようにしています。昨年の台風で多くの屋根材が飛びましたが、もしかしたら屋根裏の換気が十分に行われていなく、下地が劣化したため屋根材を留めている釘が効きにくくなって屋根が飛んだ可能性があります。
屋根の完成です。
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