2018-12-15
リノベーション工事の仕上げの工事について書かせて頂きます。
外壁にサイディングを張っています。工事前はモルタルの壁でした。全ての窓を取り換えて、開口の位置や大きさも従前と全く変わっていますので、外壁は穴だらけです。モルタル復旧して、塗装という方法もありますが、雨仕舞と仕上りを配慮して、今回は上から新しい外装材を張る方法にしました。
キッチン廻りにタイルを貼っています。
外壁の目地を充填しています。(シーリング工事)
壁紙を貼るためにパテで下地処理をしています。
壁紙を貼っています。通気性能の高いエコフリースという壁紙を貼っています。通常のビニルクロスは通気性能がなく、結露、カビ、ダニの発生の原因となりやすいので、それを防ぐため通気性能の高い商品を採用します。通気性能・調湿性能の高い商品を使う事により、室内環境が向上すると共に、壁の中の木造である構造材もカビや腐朽が起こりにくい環境にします。
居間は更に調湿性能の高い中霧島壁ライト仕上げとしています。シラス壁という火山灰を主原料とした天然素材の左官仕上げとなります。シラス壁は消臭機能が優れています。昨年新築した家にも採用しましたが、調理の臭いが本当に消えるという事でお客様に大好評です。
玄関ポーチのタイル工事です。
大工が下駄箱をつけています。
流し廻りに目地を詰めています。
数か月に及ぶリノベーション工事が完成しました。
次回はビフォーアフターを紹介します。
次の工程のブログはこちら→工事前後(階段の位置も間取りも全く変わった工事前と後)