2017-12-28
「巾木(はばき)」は、壁と床の境界にある細長い部材のことです。
(「幅木」という漢字を用いる場合もあります。)
足や掃除機などが当たりやすい場所なので、巾木があることで汚れや衝撃から壁を守ります。
また、壁と床の隙間を隠す役割もあります。
壁と床をぴったりとくっつけてしまうと、振動などで少し動いたときに力が逃げる場所がありません。
したがって、壁と床の間には力の逃げしろとして隙間をわざと設けています。
巾木がないと見た目が悪く隙間にゴミも溜まります。
フローリングの床には木製巾木、クッションフロアなどのシート系の床には「ソフト巾木」と呼ばれるビニル製巾木が一般的に用いられます。
巾木の高さを抑えられる、アルミ製巾木もあります。
巾木の素材や色、高さによって部屋の印象は大きく変わります。
ナスタ VIVENTE(ヴィヴェンテ)アルミ巾木
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