巾木(はばき)

「巾木(はばき)」は、壁と床の境界にある細長い部材のことです。

(「幅木」という漢字を用いる場合もあります。)

足や掃除機などが当たりやすい場所なので、巾木があることで汚れや衝撃から壁を守ります。

 

また、壁と床の隙間を隠す役割もあります。

壁と床をぴったりとくっつけてしまうと、振動などで少し動いたときに力が逃げる場所がありません。

したがって、壁と床の間には力の逃げしろとして隙間をわざと設けています。

巾木がないと見た目が悪く隙間にゴミも溜まります。

 

フローリングの床には木製巾木、クッションフロアなどのシート系の床には「ソフト巾木」と呼ばれるビニル製巾木が一般的に用いられます。

巾木の高さを抑えられる、アルミ製巾木もあります。

巾木の素材や色、高さによって部屋の印象は大きく変わります。

 

ナスタ VIVENTE(ヴィヴェンテ)アルミ巾木

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