2025-01-29

元信です。
阪神大震災から30年経ち、この期間にもたくさんの災害が起こってきました。
南海トラフ地震は、必ずくると言われています。
家が被災して避難場所でのプライバシー確保や、生活する場所に困ったときに、できるだけ早く被災者が安心し、健康的に過ごせて、生活再建へ向けて力を蓄えていけるように、いろいろな研究開発がされていることと思います。
以前、テレビ番組「ガイアの夜明け」で拝見した【インスタントハウス】
インスタントハウスの研究開発をしている名古屋工業大学の北川啓介教授。「なんで仮設住宅が建つのに3ヶ月から6ヶ月かかるの。大学の先生なら来週建ててよ」と被災地の小学生に言われて、その言葉に素直に答えてあげたいなっと思って、思いついたのが、軽くて暖かい「ダウンジャケット」。空気・・・遮音性、断熱性にも優れていて、しかも無料。と思ったそうです!
以下※名古屋工業大学HP、NHK名古屋HP、東京新聞HPより引用させていただきました。
【インスタントハウス(屋外用)】
「建てる」をもっと簡単に、「住む」をもっと自由に。インスタントハウスは、まず送風機で気球のように膜を膨らませ、続いて内側から空気含有量の高い断熱材を定着して、あっという間に建てられる住まいです。形状や大きさも機能も自由に選べ、質量が小さいことから素人でも制作が可能で、ひとつの住まいの工期は数時間と短く、廉価性、簡便性、速度性、技術性、汎用性にも優れた構築物です。
膜と断熱材のみから構成されたシンプルな構築物に施された大なり小なりのデザインにより、住まいとしての断熱性や遮音性にも長けており、寒暑、風雨、積雪、地震、強風などの外的要因の影響を極めて受けにくく、エネルギー消費を最大限まで抑えられる住まい方法を実現します。
2023年に起きたトルコ・シリア大地震でも活用されたそうです。
こんなお洒落な空間にもなるようです^^
段ボールで出来ているシンプルな工法ゆえ、形状や大きさも必要に応じて自由に選べて、質量が小さいことから、小学生ふたりでも制作が簡便で、ひとつの建屋の工期は数分と短く、屋内での断熱性や遮音性が高く、廉価性・簡便性・速度性・技術性・汎用性にも優れた構築物です。
こちらの屋内用も、体育館など集団で避難する場合の、プライバシー確保や防寒対策に。
組立て前はコンパクトなので、こんな風にトラックにたくさん積み込めます。
災害が起こった時の対策は、日本も進化しているようではありますが、世界的にみるとまだまだなようです・・・
避難所運営だけを見てもアメリカやヨーロッパの方が格段に進んでいるそう。イタリアも災害が多い国で、地震だけではなく、山火事も水害もひんぱんに起きます。アメリカも、毎年のように、ハリケーンやトルネードにおそわれています。そうしたなかで、避難所の環境改善や災害対策が進んだそうです。
海外の災害対策のことを知って、今後のブログで書いていけたらと思っています☺
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