2017-06-12
地鎮祭を行いました。
地鎮祭は土地に住む神様を祝い鎮め、土地を利用させて頂く許可を得、工事の無事と家の繁栄を祈る儀式として行います。これからずっと住んでいく家なのだから、きっと一生に一度の経験になる事ですから、これから工事を進めていくという節目としても地鎮祭を行う事をお勧めしています。
今回は明石市内の注文住宅の建て替え工事。地鎮祭は明石の岩屋神社にお願いしました。
神職からお祓いして頂き、祝詞を奏上して頂きます。
神職に土地を清めて頂きます。
設計者が鎌を持ち、その土地で初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」を行います。今回の建て替え工事は弊社工務店にて設計させて頂きました。
施主が鋤(すき)を持ち、初めて土をおこす「穿初(うがちぞめ)」を行います。家族全員の家ですので、この後ご家族全員で行って頂きました。きっと思い出になるのではないかと思います。
神職が鎮め物を納めます。
鎮め物は基礎工事の際に建物の下に埋めます。
工事業者が鍬(くわ)を持ち初めて土をならす「土均(つちならし)」を行います。弊社工務店社長が行いました。
続いて玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。出席者全員が行います。
地鎮祭が終わり、お神酒を頂き、全員で乾杯します。
お供えしていた塩、酒、米はご家族で土地の四方に撒いて頂きます。鯛や野菜等のお供え物は施主様にもって帰って頂きます。
今回は建て替え工事ですので、解体の工事は既に始まっていましたが、いよいよこれからが新築工事の着工となります。地鎮祭は節目の一つです。これから無事に安全に工事を行っていきます。
次の工程のブログはこちら→ 墨付け ~墨付け(明石市 注文住宅新築建て替え工事)~
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