2024-05-20
皆様こんにちは!
いつも竹田工務店のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます📚
営業の上廣です。
本日のブログタイトル【実はこの言葉も?】について。
ふだん私たちが日常で使っている言葉(単語)の中に、建築の用語が由来のものって意外と多くあります。
例えば、『大黒柱』、こちらはご存知の方が多いのではないでしょうか🏡
大黒柱とは日本家屋において家の中央に立てる最も太い柱ですが、ここから転じて、家やグループ・団体を支える人を指す言葉となりました。
『羽目を外す』という言葉もありますね。
「調子に乗って度を超すこと」「勢いづいてやり過ぎること」という意味がありますが、この『羽目』とは『羽目板』のことで、天井や壁に貼ることのある木の板のことです。
平らにきれいに貼られた羽目板を外すと建築(建物)としての意匠が台無しになる・・・というところから、この表現が生まれたそうです。
もちろん諸説あります。
馬を制御するために口にはめているハミ(馬銜)を外すことで、馬が制御できなくなることから、上記の言葉が生まれたという説もあります。※ハミ→ハメは途中で訛ったみたいです。
日常会話で出てくることはあまりありませんが、『子はかすがい』も有名ではないでしょうか。
「子どもの存在・子どもへの愛情が夫婦仲を繋ぎ保つ」と言われていますね。
かすがいを漢字で書くと鎹ですが、これは柱などの大きな木材と木材とつなぎ合わせる、コの字型のホッチキスの針のような形をした金具です。(ホッチキスの針よりかなり大きいですが・・・)
子どもがかすがいとなり夫婦の仲をしっかりとつなぎ合わせると言う意味の言葉が生まれました😊
本日は紹介しきれませんでしたが、建築由来の言葉ってたくさんあります✿
シリーズ化する・・・かも!? お楽しみに😙