2017-05-09
「壁紙は、張りかえから塗りかえへ。」
何度も塗りかえが可能で、環境にもからだにもやさしい、紙でできた壁紙が提案されているようです。
住宅の壁紙は、「ビニルクロス」が一般的です。
ビニルは人工的に作られた樹脂なので、空気を通したり湿度を調整したりすることができません。
壁紙が「呼吸」できないと、カビやダニが発生しやすくなり、アレルギーの原因となるかもしれません。
また、ビニルクロスは年数が経過すると変色が見られたり、はがれてきたりするため、見栄えよく保つためには10~15年ほどで張りかえる必要があります。
「エコフリース」は、紙でできた「呼吸する」壁紙なので通気性があり、カビやダニの発生を抑えてくれるそうです。
メンテナンスは壁紙をはがさずに上から塗るだけなので、傷や汚れが目立つところだけ自分で補修することも可能です。
写真は株式会社ナガイ「エコフリース」ホームページからお借りしました。