2017-03-21
周平です。
地域を重視する工務店として、消防団の活動もしています。ちなみに、消防署は市のプロの職員、消防団は地域の一般市民で構成されている別のものです。(よく間違えられます)
消防団と消防署は強い連携関係にあります。
という訳で今日は最近の消防団の活動を紹介させて頂きます。
下の写真は地震等で家が倒壊した時の人命救助訓練の様子です。人が家の下敷きになった想定で消防署員が講師となって教わります。
ロープの縛り方について学んでいます。状況にあわせいろいろあるようです。3種類教えて頂きましたが、上手くできなかったので家に帰って練習します。
倒壊した家具にあかちゃんが下敷きになった想定の救出訓練をしています。
消防署員による人命救助のデモンストレーションを見学しました。さすがです。
資器材の使用方法について訓練しています。
消防団は地域の一般市民が集まった団体ですが、災害時に同時に多発した場合、消防署だけでは困難な場合が想定されます。そういった中、地元市民で構成される消防団員がリーダーとなって災害対応をすることの意義は大きいのではないかと考えています。また、普段から資器材を扱っている工務店として、家の構造もわかっていますし、有事の場合、一般の方よりも役に立つことがあるのではないかと思います。楽しい仲間もできますし、防災意識を向上するためにも消防団の活動はすばらしい事ではないかと思っています。
消防団に入団されたいという方がいらっしゃいましたら、是非ともお声がけ下さい。