コラム② 優れた木造建築を建てるために
コラム②【優れた木造建築を建てるために】
木造建築は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも優れている部分が数多くあります。その優れた特性を生かすためには、職人の「確かな知識」、「高度な技術」が必要です。
木は生き物です。建築後もソリ、収縮、割れなどの変形、くるいが出てきます。
木の種類によっても適している部分、適していない部分があります。正に「適材適所」でないと良い建物はできません。
材木の誤った使い方をすると建築後、仕上げ材の割れ、窓や出入口の開閉不良等、その後の修繕では難しい不具合が起こります。
こういった不具合は建築当初では分かりにくく、数年後始めて問題が明らかになる場合もあります。その不具合を生じさせないためには、それを見極める職人の「確かな知識」が必要となります。
内装が木で出来上がった空間は何にも変えられない暖かみのある良い雰囲気となりますが、このような木の風合いを生かすような仕上げとする場合は、大工の高い技術力が必要となります。
近年では道具の機械化、部材の工場生産化がどんどん進んできており、和室のない家が増えてきていることもあり、大工の活躍の場が少なくなってきています。そのため、「高度な技術」を持つ職人が少なくなってきています。
1964年創業の竹田工務店株式会社では、長年の経験を積んだ
「確かな知識」、「高度な技術」を持つ熟練の職人を擁しています。
ご要望であれば、木をふんだんに内装に取り入れた複雑な仕事にも対応できます。
木造住宅のことなら、竹田工務店株式会社におまかせください。